【書評】すべての人の「問題解決」を解決する世界一やさしい授業

アワジです(@awaji_yuta

「問題解決」と聞いて、どんなことをイメージされますか?

・一部上場企業の役員たちを前に様々なデータを元に100億円の赤字を解消する方法を教えること?

・記録が伸びなくなったプロのアスリートに向けて、いかにしてレベルアップするかを教えること?

・満足に食事が取れないアフリカの子供たちの状況を改善させるために命をかけること?

 

上記のようなものももちろん問題解決です。

ですが、あなたの回りにあるほかの人からしたら小さな不満だってあなたにとっては【問題】です。

今回紹介する書籍では、それを解決する方法をロジカルにお伝えしていきます。

 

 

一通のツイートから始まった

今回の記事は問題解決の本の紹介なんです。

けんすうさん@kensuu)という方がいます。

その方のツイートを見てハッとさせられました。

「これだ!」

「これはブログの記事せねば!!」

まあ、紹介されていた本が面白そうだったし、いつも鋭い視点から学びのあるツイートをしてくださっている方の紹介している本なので、ぜひ読んで紹介しようと思った次第です。

そのツイート

https://twitter.com/kensuu/status/1085003027520475136

 

そのツイートを見て、すぐに私はリツイートさせていただきました。

https://twitter.com/awaji_yuta/status/1085061231453454336

けんすうさんが紹介すると読みたくなる、これって信用だよなぁ~と。

けど、これだけだと読みましたで終わってしまうので、さらに突っ込んでツイート。

https://twitter.com/awaji_yuta/status/1085072316613029889

 

そして今に至るという感じです。

そして今回の記事では紹介されていた書籍の1冊目 「世界一優しい問題解決の授業」の書評を書かせていただきます。

それでは長い前置きがやっと終わり、書評をはじめていきます(笑)

 

問題解決って言うけど、そもそも「問題」って何なの?

まずは問題解決よりもその前に、「問題」と言う言葉をごくごく当たり前に使いますよね。

「問題」ってなんなんでしょうか?

Wikiではこう定義されています。

問題(もんだい、英: problem)とは、(問題解決の分野では)現状と目標との間にある障害(差、ギャップ)のことである。

現状と目標の間にある障害、ギャップのことを問題と定義しています。

分かりやすいですね。

そして、今回紹介する書籍ではこの問題解決というのをかなり分かりやすく事例と共に書かれています。

 

中高生、下手すれば小学生なんかでも読めますね。

事例が学園祭のコンサートにお客さんを集める、パソコンを買うとか分かりやすかったです。

もちろん読んだ後に活用できるかどうはかまた別の問題ですが、47万部売れている実績は間違いなく多くの方にとってためになるかと思います。

 

目次

まえがき

1限目 問題解決能力を身につけよう

自分で考え、行動する
こんな人たちを知りませんか?
問題解決キッズはすごいスピードで進化する
そもそも問題解決って?

tool 分解の木

2限目 問題の原因を見極め、打ち手を考える

お医者さんのように診断し、治し方を考える
中学生バンド「キノコLovers」を救え!
1A 原因としてありえるものを洗い出す
1B 原因の仮説を立てる
1C どんな分析をするか考え、情報を集める
1D 分析する
2A 打ち手のアイディアを幅広く洗い出す
2B 最適な打ち手を選択する
2C 実行プランを作成する
「キノコLovers」のコンサートはどうなったのか?

tool はい、いいえの木
tool 課題分析シート

3限目 目標を設定し、達成する方法を決める

ひとつの大きな夢を、いくつかの小さな目標に置き換える
パソコンを手に入れるには?
1 目標を設定する
2 目標と現状のギャップを明確にする
3A 選択肢を幅広く洗い出す
3B 選択肢を絞り込んで仮説を立てる
4A 仮説に沿って情報を集める
4B データを分析し、チェックする
あとは実行するだけ! でもそれが大事

tool 仮説の木
column 意思決定ツール

あとがき

 

正直、大人の方であればこの目次を読むだけで何をすればいいか分かるかもしれませんね(^^;)

それぞれの項目で気になった部分などを解説していきます。

 

問題解決能力を身につけよう

著者の渡辺さんは言います。

問題解決能力があれば、自分で主体的に考え、決断し、行動することができます。

素晴らしいですね。

問題解決能力が身につけば、人生間違いなくいい方向に行きます。

 

問題決能力があると

・自分で主体的に考えられる

・決断できる

・行動することができる

 

自分自身はもちろん、子供にもぜひ身につけてもらいたいです。

 

著者いわく、そういったスキルは生まれ持った才能などではなく「癖」なんだそうです。

自分の力で考え、行動するという経験を積み上げていくと「考え抜く癖」「前向きな姿勢の癖」がついてくるんですね。

何かトラブルや問題が起きたときに、自分以外の誰かのせいにしていませんか?

自分にはできない、どうせ無理とか思っていませんか?

私と同じ大人の方で普段からそういう考えの方は、その考えが「癖」になってしまっています。

 

 

もう一度おさらいします。

問題解決能力があれば、自分で主体的に考え、決断し、行動することができます。

興味が出てきましたね(笑)

今からでも全然遅くありません、身につけちゃいましょう♪

 

問題解決スキルがあると、最短距離でゴールにたどり着ける

渡辺さんは書籍の中で問題解決能力がある人間を「問題解決キッズ」と表しています。

現状から目標まで最短距離でいける人間ですね。

それ以外に、

・「どうせどうせ子ちゃん」すぐにあきらめる、考えも行動もしない

・「評論家くん」分析や評論ばかりで自分で行動しない

・「気合でゴーくん」とにかく前進あるのみ、反省や改善なし

・「問題解決キッズ」考えて、行動し、修正し、常に学び進化していく

それを分かりやすくまとめたイラストがこちらですね。

 

イラストにも書きましたが、「どうせどうせ子ちゃん」「評論家くん」は結局行動をしないので、

ゴールについてませんから!

もちろんやり方は自由です。

誰かに迷惑をかけたりせず、法に触れないのであれば好きにすればいいと思います。

 

ただし、結果が出てない(ゴールにたどり着けない)のであれば、アプローチは変える必要があります。

そう考えると「気合でゴーくん」のようにとにかくがむしゃらにやるというのも良いですが、「問題解決キッズ」のように修正しながら最短距離でいけたら良いですね。

勘違いして欲しくないのは、「最短距離で進む」というのは「楽してお手軽に成果を得る」ということではありません。

 

目標によっては毎日こつこつ大変なこともあるかと思います。

ダイエットや筋トレなんかだと肉体的な疲労もあるかともいます。

ただ、修正を繰り返すことで【効果的】ということです。

 

問題解決の流れ

問題解決することの大切さは分かりました。

じゃあ何をどうすればいいのでしょうか?

ここでレオ君に登場してもらいます。

レオ
おう、俺の問題を解決しろよ!!
アワジ
ええ~なんだこの人。。。
レオ
俺はFXで負けてるんだ、何とかしろ!!
アワジ
ライオンってFXやるんだ!?
いやいや、まずは問題解決には【流れ】というものがあるんですよ。
じゃあ、『問題解決』の流れを簡単に説明しますね

そうなんです、レオ君が解決したいのはFXで負けてること。

このFXで負けてるという問題を解決するために、【流れ】があります。

 

 

問題解決の流れ

①現状の理解

②原因の特定

③打ち手の決定

④実行

①に戻る

どうでしょうか?シンプルですよね。

どんな問題もこの『流れ』に沿って解決していけばOKです。

問題解決するにあたって、そもそも何が本当の問題か分かってないケースが多いですよね。

だからこそ、その問題は解決できないんですが。。。

 

 

ただし、難しく考えるのではなく、その現象を起こしている原因を明らかにし、効果的な打ち手を考え、実行していくのが大事なんです。

 

 

レオ君の場合(あくまでも例です)

①現状の理解

FXで全然勝てない。どんどん負け続けていて、口座にあるお金がもう半分以下になっている(泣)

②原因の特定

・トレードが適当

・トレードの知識がそもそも少ない

・資金管理ができていない

・ルールを守ってないorそもそもルールが無い

・感情的なトレードを繰り返して往復びんたを食らっている

③打ち手の決定

②で出てきた原因を小さな問題に分解し、ひとつづつ解いていきます。

出てきた原因すべてにやったほうがいいのは言うまでもありません。

●「トレードが適当」を分解する

・トレードをする時間が決まっていない

・トレードをする対象が決まっていない

・トレードルール(エントリー、エグジット、トレードしない)が決まっていない

・利食い、損切りのルールが決まっていない

④実行

・トレードの時間帯を決める

・トレード対象を決める(ドル円とユーロドル)

・トレードルールを明確にする(●●の値を超えたらエントリー、■■になったらエグジットみたいな)

 

あくまでも例なので、大事なのは問題を分解して、それぞれの対策を立てていくということです!

ぜひ実際にあなたの問題を紙でもパソコンでも書き出して分解してみてください。

何かしら対策のアイディアが見えてくるかもしれません。

 

 

問題の原因を見極め、打ち手を考える

それでは次に打ち手を考える方法をお伝えします。

先ほどの章で、問題であるその現象を起こしている原因を明らかにし、効果的な打ち手を考え、実行していくのが大事なんですとお伝えしました。

「効果的な打ち手」をいかに出していけばいいのでしょうか?

 

これにも「流れ」があります。

①原因を見極める
1A 原因としてありえるものを洗い出す
1B 原因の仮説を立てる
1C どんな分析をするか考え、情報を集める
1D 分析する
②打ち手を考える
2A 打ち手のアイディアを幅広く洗い出す
2B 最適な打ち手を選択する
2C 実行プランを作成する

 

あなたの問題に対して、上記の順番でどんどん書き出していきます。

書籍ではコンサートの集客をテーマに書かれていました。

テーマはなんであれ、大事なことがあります。

 

具体的な目的を決めないままに情報集めや分析に入ってしまうと、

まったく役に立たない情報が集まったり、時間を無駄にしてしまう。

 

効果的な打ち手を立てるために様々なデータが必要ではありますが、無駄なデータがいくらあっても無駄です。

当たり前の話ですが。

そのデータも無駄だし、かけた時間も無駄です。

 

何を調べる必要があるかを明確にするにはどうすればいいか?

書籍で紹介されていたツールがありました。

それは、「課題分析シート」と呼ばれるものです。

 

・課題

・仮説

・根拠

・分析

・情報源

これを上から順に書いていくというものです。

 

課題:なぜコンサートに来てくれる人は少ないのか?

仮説:そもそもコンサートがあることを多くの人が知らないのではないか?

根拠:クラスの数人に伝えただけだから

分析:クラスのメンバーのアンケートをして聞いてみる

情報源:アンケート

 

 

分析シートは紙に書いても良いので、ぜひノートや手帳に書いてみてください。

 

打ち手は色々出してみると分かりますが、「効果」「実行のしやすさ」の二つの軸ができます。

効果が高く実行も簡単というのが一番いい打ち手です。

効果が低く、実行も難しいという打ち手はやる必要が無いでしょうからね。

 

 

目標を設定し、達成する方法を決める

最後に目標達成をする方法です。

あなたの目標は何ですか?

ぜひ、この方法を使ってみてくださいね。

また「流れ」をお伝えします。

目標を達成する方法

1 目標を設定する
2 目標と現状のギャップを明確にする
3A 選択肢を幅広く洗い出す
3B 選択肢を絞り込んで仮説を立てる
4A 仮説に沿って情報を集める
4B データを分析し、チェックする
あとは実行するだけ! でもそれが大事

 

ちなみに目標達成の記事はこんなものを書きました。

 

上記の「流れ」を見ていただくと分かるとおり、目標達成はシンプルです。

目標設定してから実際に行動するまでの行動も明確です。

あえて言えば、設定の時点で間違っているかもしれません。

 

一番大きな間違いとしては、「目標が不明確」ということ。

× FXで勝ちたい!

○ 毎日仕事終わりの22時以降の1時間くらいのトレードで、毎日5万円以上を安定的に稼ぐ

など。

勝ちたい!だと、いくら勝ちたいのか分かりません。

100円でも勝てばいいのか?違いますよね。

なので、できるだけ明確にします。

 

優先順位の決め方

目標達成をしていく過程で、色々な打ち手を出していきます。

どの打ち手を先に行っていくかなど「優先順位」を決めていく必要があります。

その決断に対して慣れている方であればどちらが優先度が高いか分かると思います。

けど、慣れていないことだとなかなかすぐには答えが出てきません。

 

そんなときに使えるのが、2つの「意思決定ツール」です。

一つの表の中に下記の二つのツールを組み合わせて使います。

1.「よい点、悪い点」リスト

2.「評価軸×評価」リスト

 

これは書籍にあった図なのですが、学校を選ぶ際に使っています。

・A校、B校、C校それぞれの「よい点、悪い点」を出します。

A校でいくと水泳が強いはよい点、留学生向けの英語コースがないのが悪い点です。

・その表によい点1~3点、悪い点1~3点を記入して合計を計算します。

 

よい点は何項目もあるけども、重要ではないよい点だと意味ないですからね。

こうやって具体的に計算していくと分かりやすいです。

「よい点、悪い点」「それぞれのプラス、マイナス1~3点」

ぜひ書き出してみてください。

 

まとめ

今回「問題解決」の方法の書籍の記事を書きました。

100ページちょっとのすごく薄い本で、イラストも多くさらっと読めちゃいます。

けど、目次にもあった「流れ」を自分の問題にあてはめるのは簡単じゃありません。

 

 1A 原因としてありえるものを洗い出す
1B 原因の仮説を立てる
1C どんな分析をするか考え、情報を集める
1D 分析する
2A 打ち手のアイディアを幅広く洗い出す
2B 最適な打ち手を選択する
2C 実行プランを作成する

1 目標を設定する
2 目標と現状のギャップを明確にする
3A 選択肢を幅広く洗い出す
3B 選択肢を絞り込んで仮説を立てる
4A 仮説に沿って情報を集める
4B データを分析し、チェックする
あとは実行するだけ! でもそれが大事

仮説を立てたり、分析をするのは【慣れ】が必要です!

メンターがいて常にチェックしてくれるわけではありません。

そこは乗り越えるしかないですね(^^;)

 

【流れ】をひたすら繰り返して、問題解決や目標達成に慣れていきましょう。

書籍はさらっと読めるし、分かりやすい事例も載っているのでぜひ読まれてみてください。

書籍代も安いですしね♪

 

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